放射暖房

放射暖房は、息抜きの際にふと器具の方向を向いて手をかざすという行為を取ることができます。暖房をするということを考えれば、どうしても住まいの断熱性や電気代の問題が伴いますが、空間全体ではなく暖身といった放射熱を利用した採暖行為と考えれば、器具の移動を伴う持ち込みによる空間移動ができるので、エネルギーの節約ができるメリットが生まれます。

空間全体という欧米型の空調の考え方から、採暖という昔ながらの住まい方を応用する考え方をもう一度考え直すことも重要ではないでしょうか。日本の生活は姿勢を変えたり着衣を変えたりすることで欧米の空調された生活とは異なった過ごし方をしてきました。季節の移ろいを楽しむことによって体感を改善させることもできます。

省エネルギーと称して、空気温度ばかりに着目していますが、体感は空気の温度だけではなく物に触れることや空気の動き、服装、体の動かし具合などによって変化させることができます。変化することを楽しみながら生活をすることが地球環境に優しい生活をすることにつながることにもなります。手をかがして暖を囲って団欒してみましょう。